日本とタイの関係は御朱印船による交易から長い歴史があります。

現在では自動車産業を中心に経済的な関係、また漫画やアニメなどの文化的な関係は非常に強固であります。

一方で多くの日系進出企業は「上手く」いっている会社と「厳しい」会社で新型コロナ禍以降はっきりしたように感じます。

タイ人の技術力・経営力も大幅に向上し競争力も激化していることから、撤退の相談が多くなったように感じます。

しかし、それは最適な答えなのでしょうか。これまで投資してきた時間・お金・人材を生かすことができると考えています。

日本の中小企業M&A市場とは違い、法整備・アドバイザー不足・財務の透明性などM&Aの難易度は非常に高いことは間違いないです。

タイの中小企業M&A業界はまだ未発達ですが、オーダーメイド型の細かな対応で成約まで結びついています。

ぜひ、タイの経営戦略について悩んだ際にはM&Aでのさらなる成長も選択肢のひとつとして考えていただけますと幸いです。